クレアチニンの数値のこと記事一覧

クレアチニンは筋肉の代謝によって発生する物質ですので、総産出量自体は個々の筋肉量によって大きく変わってきます。しかしながら、腎臓が正常に働いているならば、多少多く血液に流れ出たクレアチニンもその分速やかに処理して尿と共に排出するだけですので、極端な個人差が出ることはあまりありません。一度回収されたクレアチニンが再度血液に流れ込むこともなく、血清クレアチニンは筋肉での発生から腎臓での回収の間のみの状...

クレアチニンは基本的に高値が問題となります。一方で、基準値を下回った場合もいくつかの問題が考えられますが、その人の生活習慣より当然低くなるケースもあり、多少基準値を下回っても問題ないことが多いです。クレアチニンが低値を示す場合、問題となる可能性があるのは筋ジストロフィー症です。筋ジストロフィー症とは、遺伝的な原因により筋繊維が徐々に破壊されていき、萎縮してしまう症状のことです。筋ジストロフィー症を...

腎臓で回収されるはずのクレアチニンが高値を示すということは、腎臓がクレアチニンをきちんと回収できていない、すなわち腎臓の機能低下や障害が疑われます。もちろん、筋肉が多い事でクレアチニンの代謝量が多い事はありますが、慢性的にクレアチニンが多く血清内に残留するのは、腎臓に問題がある場合が多いのです。クレアチニンが基準値をやや超えた程度では、仮に腎臓の機能に問題があっても本人には無症状であることが多いで...